あなたの地域でもふれあいサロンを作ってみませんか?

2020年04月22日更新

あなたの身近には、「家族が働きに出て、昼間はひとりで留守番をしている。」「ひとり暮らしで、誰とも話すことなく一日が過ぎていく。」などと、毎日の生活に物足りなさや不安を感じている方はみえませんか。

日常をいきいきと暮らすには、
●人と出会って会話をし、大声で笑うこと
●出かけていって仲間と楽しい時間をすごすこと
●定期的に外出する機会があること
こんなことが、生活習慣の中に組み込まれていることが大切です。ふれあいサロンで無理なく楽しく、おしゃべりをして笑って過ごすことが地域の仲間づくりにつながります。

ふれあいサロンってなんだろう?

ふれあいサロンは地域の高齢者などが気軽に集まり、楽しく過ごせる場所と内容を自分たちでつくっていく活動です。「これをしなければならない」といような決まった形はありません。参加者が、「無理なく」「楽しく」「自分たちで」運営していくことが一番大切です。

ふれあいサロンには無限の可能性があります!
①楽しさ、社会参加、孤立感をなくす
②閉じこもりの予防
③参加者同士のつながりがつくれる
④介護予防、認知症予防などの健康づくり
⑤見守り活動ができる
⑥安否確認ができる
⑦地域のニーズキャッチの場 など

ふれあいサロンの担い手は?

ふれあいサロンは地域の人たちみんなで自発的に運営するものです。民生委員・児童委員、ふくしまちづくり推進員、老人クラブ、自治会等に周知することでふれあいサロンが地域にとけ込んだものになるでしょう。サロンの参加者は「利用者」であり、「運営の担い手」でもあるのです。

ふれあいサロンはみんなが主役!
 サロンは参加者のためだけでなく、運営者であるボランティアさんのためのものでもあります。また、サロンの運営は「この人、この団体の役割」と決めるものではなく、参加者も運営者の一人です。
 さまざまな地域の人と協力して、すべて受け身のサロンではなく、「お互いさま」で楽しくサロンを運営しましょう。

開催場所は?

歩いて行ける範囲にあれば、参加者も集まりやすいですね。自治会内に1か所あれば、みんなの身近な存在となります。
 会場はどんなところでもかまいません。身近で費用がかからない、誰でも気軽に集まれる場所を探してみましょう。

例えばこんなサロン

行事のお知らせをしてもらえたり、知っている人が増えたりするので、外出のきっかけができます

①ひだまりの家(葛原:百瀬)   ②ニコニコ会(北武芸:徳永)
ふれあいサロンひだまりの家   ふれあいサロンニコニコ会
出入り自由の喫茶店形式のサロンです   毎回スカットボールで体を動かします

③蛍(高富:蛍ヶ丘)
 
④日向の快(伊自良南:藤倉)
ふれあいサロン蛍   ふれあいサロン日向の快
年に何度か子ども会やシニア会と合同で食事会を行います   おしゃべりが楽しみで毎回30分以上前から集まってきます


山県市社会福祉協議会は、ふれあいサロン活動を応援します!

社会福祉協議会は「サロンを作りたい」「心配なことがあるんだけど」「次にどんなことをしようかな」という方のお手伝いをします。また、サロン活動に取り組んでいる方の交流会や、サロンに役立つ講座や研修会などもおこなっています。
・サロン立ち上げに対する助成金制度
・サロン活動中の心配ごと、困りごとの相談
・レクリエーション等のボランティアさんの紹介、調整
・レクリエーション講座、交流会等の開催

<各種様式はこちらからダウンロードできます>
・ふれあいサロン助成金交付要綱(Word文書)
・申請書(様式1)(Word文書)
・請求書(様式3)(Word文書)
・報告書(様式4)(Word文書)
・会員名簿(Word文書)



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